科学の中の人間のかおり

科学の中の人間のかおり

kagaku cover

著者・編者:臺 利夫 著

判型・価格・発行年: B6判 132頁 2,800円(本体価格) 2015年10月10日


目次:

I.科学の中の人間的意味づけ
1.法則性と主体性  
2.ある科学者の生き方と業績    
3.科学の中の人間  
(1)研究への集団的・社会的影響
(2)異なる位層の発展の間の相同的関係
(3)研究過程における意味づけ
    補遺: 客観的観察と本質的意味  
(1)〝ありのまま〟の観察と真実  
(2)〝シュレーディンガーの猫〟にみる死生観
(3)反陽子の対消滅による癌治療
 
Ⅱ.主観的体験の客観的理解の問題                                                       
1.なにが問題なのか  
2.医療臨床における統合的実践  
3.体験の分化  
(1)カオスからの分化   
(2)知の発展
4.体験への科学的接近
(1)音の科学と歌唱の表現  
(2)痛みの体験の実証に向かって
補遺:物との対話 
 
Ⅲ.無名の科学者のになう役割                                                           
1.無名の科学者と科学の発展 
2.研究開示の勧めと審査体制の整備  
(1)発表の意思  
(2)発表の仕方 
(3)開かれた審査体制
3.研究の障壁から学ぶ−科学史を顧みて− 
(1)先取権をめぐって  
(2)運について 
(3)適性・不適性について
4.科学者の倫理
(1)毒ガスとノーベル賞 
(2)科学者にとって倫理とは何か
5.無名の科学者と関与集団の発展
(1)多数派に対する少数派 
(2)〝見えていて・見えない集団
(3)イメージ上の集団
補遺:  無名の科学者であることの意義
(1)科学の発展の土壌  
(2)無名の科学者における教養